1. プロジェクト概要
Google Workspace で録画した会議データを「探さずに読める」状態にしたいと考え、 Apps Script と外部 API(Claude/Notion)を組み合わせ、録画・文字起こし・要約・DB 登録までを 完全自動化 した社内ナレッジパイプラインを構築しました。
本レポートでは開発背景から運用成果までを時系列でまとめます。
2. 背景と課題

"録画をできるだけ見返さない" 、"探す整理する手間を省く"を目的に、要約→検索→共有の摩擦をゼロにするのが狙いです。
3. システム構成図

Gsuiteでの機能でドライブに格納は自動で行ってましたが、1つのフォルダに全てが集約されて、結局手動で整理したり、全ての文字起こしを再要約でAIに投げたりするのがめんどくさいなと思います。
4. UI、UXイメージ
① 設定画面(GASでWebアプリを実装)

・ClaudeAPIキー
・NotionAPIキー
・NotionデータベースID
・GoogleドライブID(MTGデータが格納されるフォルダ)
この重要データをまず入力し、保存。
下の青いボタンは初期設定等に使います。
文字起こしの要約はClaudeを使用しました。多分ChatGPTでもOK。
②Notionのデータベース

・MTG名(文字列)
・Date(日付)
・議事録サマリー(文字列)
・文字起こし(ファイル)
・録画動画(ファイル)
この項目を必須項目にし、MTG終了後、文字起こしデータと録画データがドライブに格納されれば、Notionのデータベースに格納されます。
議事録サマリーは勝手にAIがまとめてくれます。
上記の5つの項目さえあれば、Notionのデータベースは自由に項目を増やしたり、フィルターをかけてもOKです。
クライアントや部署ごとにプルダウンを作って整理すれば、より見やすくなります。
録画さえ忘れなければ、主催MTGの度に格納されますので
最初の設定が終わってしまえば何もすることがないです。
5. 運用コスト

Claude API使用料の目安はこちらです。
まだしっかり使用していないので、どれくらいのランニングがかかるかは微妙ですが、AIに試算してもらった結果は
Claude.AIによると、、、
「私の使用量の見積りでは、月間60会議の場合:
- 月間60会議 × (平均文字起こし15,000トークン) = 900,000トークン ≈ $0.23/月(入力)
- 月間60会議 × (平均サマリー500トークン) = 30,000トークン ≈ $0.04/月(出力)」
とのことです。
全然許容範囲だと思います。
6. 今後の拡張アイデア
・文字起こし後の通知機能
SlackやChatWorkの通知で使えそう
・Notionではなく各社が使ってる格納データベースに保存できるようにする
弊社だとスプレッドシート使いまくってるので、スプレッドシートにも格納していく等
・zoom、teamsでもいける?
まとめ
めんどくさいことは時間がかかって無駄なので、こういうのは早めに積極的に作って使って行ったほうがいいなと思った。
世の中のSaaSは便利で安いけど、カスタマイズ性が乏しかったり、使い方が煩雑になりがちなので、自社の慣れたフローに合わせれるのがいい気がします。
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